就労継続支援B型

就労継続支援B型(非雇用型)とは

通常の事業所に雇用されることが困難な障がい者の方のうち、

  1. 通常の事業所に雇用されていたが、その年齢、心身の状態、その他の事情により引き続き当該事業所に雇用されることが困難となった方
  2. 就労移行支援によっても通常の事業所での雇用に至らなかった方
  3. その他の通常の事業所に雇用されることが困難な方

1~3のいずれかに該当する方で、雇用契約のない就労継続支援B型の利用を開始された方へ、生産活動その他の活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の必要な支援を行います。

対象者

就労移行支援事業等を利用したが一般企業等の雇用に結びつかない方や、一定年齢に達している方などであって、就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される方。具体的には次のような例が挙げられます。

  1. 就労経験がある方であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった方
  2. 50歳に達している方又は障害基礎年金1級受給者
  3. 1及び2のいずれにも該当しない方であって、就労移行支援事業者等によるアセスメントにより、就労面に係る課題等の把握が行われている本事業の利用希望者
  4. 障害者支援施設に入所する方については、指定特定相談支援事業者によるサービス等利用計画案の作成の手続を経た上で、市町村により利用の組合せの必要性が認められた方

【参照】障害福祉サービスの内容 |厚生労働省

補足(せるぽの場合)

就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される方
 以下のすべてを満たす方

  • 週2〜5⽇通うことができる
  • 「これまでに⼀般就労の経験がある」または「就労選択支援を受けている」
  • 医療機関、就労・相談⽀援機関等からの紹介
  • ⽀援者の同⾏⾒学と⽀援会議参加
  • 業務の守秘義務・ルールが守れる

せるぽ(B型)の特徴

≪※作業風景のイラストや仕事に限らないイラストなどあってもいい≫

一般就労は不安、働きたいけれど今の状況では難しい・・・といった方々へ、支援計画を立てて、一人一人の次へのステップアップや目標に向かって、生産活動その他の活動を通してサポートをしていきます。
作業は、それぞれの能⼒に合わせて作業を⾏います。

利用日数について

利用する日数を、それぞれの状況に合わせて週2~5日の間で、相談のうえ調整できます。

例えば、週2日から利用を開始し、事業所にも慣れてきて体調も安定してきたら、少しずつ日数を増やしていき、週5日まで増やすことができます。
また、体調の悪化や、それぞれの事情に応じて、週5日から週2日や3日に調整することもできます。

せるぽで提供できる作業

事業案内にある作業のうち、その時々に受注した業務の中から、それぞれの状況に合わせて取り組んでいただきます。
特に制作では、布ぞうりに力を入れているほか、イラストなどそれぞれのできることを活かして制作に取り組んでいただきます。
また、新製品や販売方法などのアイデアが出てくれば、相談、打合せなどを行い、今後の展開を検討していきます。

一日の流れ ※イラストにする

≪イラスト≫
9:55~10:15 体操、朝礼
10:15~12:00 作業
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:00 作業

※掃除、日直は交代制

利用までの流れ

<お問い合わせ>
見学の申し込みをしてください。
※紹介機関の支援者の方に同行をお願いします。

<見学・オリエンテーション>
実際の作業の様子を見学していただき、事業内容の説明などを行います。

<実習体験>
1日から3日程度。
自分に向いているのかを体験して、振り返りを行います。

<利用計画>
利用開始時期に合わせて説明と契約を行い、個別支援計画を立てます。

<利用開始>

ギャラリー(商品の紹介)

布ぞうりやレジンなどの小物雑貨を作っています。
商品ができるまでの様々な工程の中から、それぞれの得意なことを担当して、みんなで協力して作っています。

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